ブログ

上越支店スタッフブログVo.21 住宅の冬の寒さ対策

2021.12.24

こんにちは!スタッフの田原です🎅🎄

 

今回のブログでは、住宅における冬の寒さ対策を紹介していきたいと思います!

 

12月になり、支店のある新潟県上越市も寒さが段々と厳しくなってきました。

 

そんな今の季節、室内で「暖房をつけているのになぜか寒い。」と感じることはありませんか。

寒さを感じているのに我慢するのは辛いですし、室内が寒いとなると体調を崩しかねません🥶

 

そこで今回は今すぐ実践できる家の寒さ対策を紹介していこうと思います。

 

 


 

寒い部屋を暖める方法

①「隙間テープ」を活用!

冬、室内なのに寒く感じる大きな原因の一つは、すきま風です。

窓自体が熱の大きな逃げ場になってしまっているので、窓の断熱性を上げることが防寒対策にはとても大切です。

そもそも窓には窓枠と窓ガラスのフレームの間に隙間があり、さらに年数が経つとサッシのパッキンの劣化でより隙間ができてしまっていることが考えられます。

 

こういった窓からのすきま風が気になるという方には、「隙間テープ」の活用がオススメです!

ホームセンターや100均で安く購入することができ、窓のサッシと窓枠の間に貼るだけと手軽に出来るため、今すぐにでも実践できるかと思います。

②冬はカーテンの丈・種類を見直してみる

■丈

冷たい空気は基本的に下に流れていくので、カーテンの丈が短いとその隙間から室内に冷気が入ってきてしまいます。

そのため、カーテンの丈は出来るだけ床ギリギリか、もしくは少したるむくらい長めがオススメです。

■種類

冬場のカーテンは、断熱・遮熱効果つきのタイプがおすすめです。

冬場に温かい空気を保温してくれるのはもちろんのこと、夏場は太陽の熱が室内に入るのを防いでくれます!

普通のカーテンに比べ、生地も分厚めでしっかりしています。

③湿度を上げて、体感温度を高める

「湿度」は私たちの体感温度に大きな影響を与えます。

室内の温度は低くても、湿度を上げることで体感する寒さは和らげることが出来ます。

室内で快適に過ごせる湿度は、40%から60%と言われており、40%を切ってしまうと乾燥はもちろん、寒さをより強く感じるようになります。

また、湿度が40%未満だとインフルエンザウイルスなどが生きのびやすくなるため、湿度を上げることは、インフルエンザの予防にもつながります。

 

湿度が10%~15%上がると、体感温度が1℃上がると言われているので、暖かさをより感じたい方は、室内の湿度を50%~60%に保つようにすると良いかもしれません😊

④暖房器具は窓下に置いて、冷気を阻止!

パネルヒーターや電気式の窓下専用ヒーターなどの暖房器具(※)を窓下に設置することで、

窓からの冷たい空気を暖めることができるため、冷気が部屋に入るのを防ぐことが出来ます。

また、窓際を暖めることで窓ガラスが温かくなり、結露の防止にもなります!

 

※石油ストーブなどの火が出る暖房器具はカーテンに着火する恐れがあるため、窓下に置く

には適していません🔥

⑤エアコンは風向きを「下向き」にし、風量は「自動運転」に設定

エアコンの暖房を使用する際、風向きは「下向き」に設定するのが基本です。

暖かい空気は上昇しやすく、自然と部屋の天井に溜まるため、エアコンから出る暖気は下向きに流す方が、部屋全体が早く暖まります。

 

風向きは、水平に対して60°以上下向きになるように設定すると、足元まで暖まりやすくなります。

また、部屋を効率的に暖めるには、風向きだけでなく風量も重要です。

寒いと感じた時に、すぐに設定温度を上げるのではなく、風量を調節する方が効率的です。

ですが、風量を自分の加減で調節するのではなく、エアコンの「自動運転」にお任せしたほうが、無駄ないと言えます。


 

これからさらに本格的に寒くなる中で、暖かいお部屋の中で快適な時間を過ごせるように

今回紹介させていただいた方法をぜひ試してみてください😄✨

それでもお部屋がなかなか暖まらない…。と感じる方は、リフォームも一つの方法として

視野に入れていただければと思います!