ブログ

上越支店スタッフブログVo.14 住宅知識

2021.10.15

こんにちは! スタッフの仁平です😊

 

今回は通気層工法についてお伝えしたいと思います。

 

通気層工法とは、湿気が建物の下側から上に向かい抜けるように空気の通り道を作る工法の事です。木造住宅の劣化の原因になりやすい結露を防ぐことが出来るものです。

 

通気層工法の目的は、①外装材からの熱を直接躯体に伝えない。

    ②湿気を排出し結露を防ぐ。

    ③侵入した雨水を排出する。

 

 

写真の木材を通気層胴縁と言います。

上記写真のように、通気層胴縁には開口部があるのでそこから空気が通り湿気を防ぐことができ、侵入した雨水を排出する効果もあります。

 

 

外壁が縦張りのときは写真のように横に通気層胴縁が打たれ、横張りのときは縦に通気層胴縁がくるようになります。