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「無垢フローリング」で家に自然の温もりと優しさを。

2022.11.25

こんにちは。スタッフの田原です👩

家づくりを考えていく中で、よく耳にする「無垢材」というフレーズ。

ですが、そんな「無垢材」について、

「具体的にはどんな素材なの?」「他の床材とどう違うの?」など

聞いたことはあるけど実はよく分からないという方が多いのではないでしょうか。

今回のブログでは、そんな「無垢材」を使用したフローリング、

「無垢フローリング」について紹介していきたいと思います😊


① 温もりと優しさ

〖 温もり 〗

無垢フローリングは、「熱伝導率」が低いため、裸足で歩いてもひんやりせず、

ほのかに温かさを感じます。

また、無垢材は天然木から切り出された木材のため、自然のぬくもりを家の中で感じることも

出来ます。

自然の素材が持つ温かみのある風合いや質感、肌触りの柔らかさは、無垢材にしか出せない魅力です。

〖 優しさ 〗

フローリングには、主に無垢タイプと複合タイプ(合板)があります。

複合タイプのフローリングは、無垢タイプよりも低コストで、かつ、管理もしやすいですが、

合板などを重ねて接着剤で貼り合わせて出来たものであり、その接着剤から有害な化学物質が

空気中に放散されてしまいます。

その化学物質が、めまいや頭痛、吐き気などといった『シックハウス症候群』という症状の

原因となってしまう可能性があるのです。

一方、無垢タイプ(=無垢フローリング)は、接着剤を使用せず、原木から使用する大きさに

合わせて切り出してそのまま使用しているため、 “身体に優しい”と言えます。

② 経年変化

無垢材は、時間の経過とともに色合いや質感に変化が生まれ、

より味わい深くなっていくのも魅力の一つです。

③ 調湿作用

無垢材には自然の木材ならではの「調湿作用」があります。

部屋の湿度が高いときは無垢材が湿気を吸収し、裸足で歩いても床のベタつきを感じません。

反対に、湿度が低いときは無垢材から水分が放出されるため、部屋の乾燥を防ぎ、かつ、静電気も抑えてくれます。

① 変形する可能性がある

上記にメリットとして「調湿作用」を挙げましたが、残念ながらこの「調湿作用」は

デメリットにもなってしまいます。

その理由は、「調湿作用」によって、湿気を吸収して膨張したり、反対に、湿気を放出したり

することで収縮やひび割れを起こしてしまうからです。

これによって、床に隙間が出来たり、フローリングの木材自体が反り返ってしまうことも

あります。

ですが、施工時に対策をすることも出来るので、「無垢材を使いたいけど、変形が心配」

という方は事前に施工業者に相談してみて下さい。

② 価格が高い

無垢フローリングは、使用できる量の少なさや加工の手間などの理由から、

複合フローリングに比べて高価なことが多いです。

ですが、「無垢材は全て価格がが高い」というのは間違いです。

使用する樹種(等級)や面積などによって費用は大きく変わってきます。

建築にかかる全体の予算を考えながら、自分たちに合った床材を検討してみて下さい。

③ 傷つきやすく、水に弱い

〖 傷つきやすい 〗

無垢フローリングは、合板のフローリングに比べて柔らかい材質であるため、

表面に傷がつきやすくなっています。

うっかり重たい物やとがっている物を落としてしまうと、凹んでしまうことが

あるので、注意が必要です。

〖 水に弱い 〗

無垢フローリングは、水に弱いという性質もあります。

水を床にこぼしてしまうと、水分を吸収して膨張や反りの原因になってしまったり、

放置するとシミが出来たり、カビや雑菌が発生したりしてしまいます。

ですので、水やジュースなどをこぼしてフローリングが濡れたら、

すぐに乾いた布(×水拭き)で拭きとりましょう。

④ こたつやホットカーペットは使えない

こたつやホットカーペットは寒い季節には欠かせない存在ですが、

無垢フローリングには基本的に使うことが出来ません。

その理由は、極端な温度変化によって、無垢フローリングから水分が放出され、

フローリングの木に割れや縮み、反りなどが発生してしまうからです。

また、長時間同じ場所に座っているとその場所だけ隙間が広がる可能性もあるので

ご注意ください。


「無垢材」はいくつかのデメリットがある反面、

そのメリットもしっかりと感じることが出来る素材かと思います。

私も実際に無垢材のフローリングを歩いた際、その柔らかさと温かさ、

自然の素材ならではの風合いなどを肌で感じ、良さを実感しました。

部屋の印象を大きく左右する『床』。

そんな『床』に、温もりと優しさ溢れる「無垢フローリング」を

取り入れてみてはいかがでしょうか。